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脚のトレーニング

 脚のトレーニングはキツイですし、ズボンを履けば目立たないからといって疎かになっていませんか?脚はスポーツパフォーマンスを行う上でも重要ですし、体の中でも筋肉量が一番大きな部位です。筋力トレーニングの土台となりますので全てのパフォーマンスを向上させるために必要不可欠な筋肉となります。鏡を見て上半身ばかりに目がいっているあなた、今すぐ下半身のトレーニングにも熱を注いでください。

バーベルスクワット

 ターゲット~大腿筋 大臀筋 脊柱起立筋

  筋トレBIG3のひとつ。絶対取り入れて欲しい下半身種目です。

  注意点

  • つま先は軽くハの字に開いて、つま先の向きと同じ方向に膝を曲げて腰を下ろしていきます。

    • 内股、ガニ股は怪我につながります。

  • 動作中は肩甲骨を寄せ、背中はアーチを作ります。

    • 猫背になると腰・首を痛めます。目線を少し上げておくといいでしょう。

  • 「膝が前に出ないようにかかと重心で行う。」というのが通説ですが、つま先重心で行いましょう。理由は下記のとおり。

  • 膝が痛むなら無理して深く下ろす必要はありません。

  • スタンスを広げると、高重量を扱い易いです。

  • バーを上げる際、膝は伸ばしきらない。

 

「つま先重心を薦める理由」私はつま先重心で行っています。理由としてはスポーツをされる方は分かると思いますが、ほとんどの競技でつま先重心が基本です。かかと重心でついた筋肉はスポーツでは使えません。かかと重心は日本独自の指導方法で海外ではそのような指導はしてないそうです。ボディーメイキングの過程でかかと重心で行う必要がある場合等、特に理由が無ければ、つま先重心でトレーニングを行うことをお勧めします。

レッグランジ

 ターゲット~ハムストリング

  ハムストリングは大腿筋の後部の筋肉群です。ここが太くならないとボリュームのある脚にはなりません。またスポーツパフォーマンスを向上させる上でも非常に大事な部位となります。ハムストリングのトレーニングは慣れるまで難しいですが、しっかりマスターしましょう。

  注意点

  •  足を踏み出し、後方の足が軽く地面に触れる深さまで体をしゃがみこませる。

  •  ハムストリングの緊張をしっかりと意識する。

  •  慣れるまでは軽めの重量で行い、ハムストリングに効かせることを覚える。

バーベル(ダンベル)スティッフレッグデッドリフト

 ターゲット~ハムストリング

  デッドリフトを聞いて背筋をイメージしがちですが、これはハムストリングをターゲットにしたものになります。難しい種目ですが効果の期待できるトレーニングです。

  注意点

  • スタンスを肩幅で広げすぎない。

  • 動作中、膝は基本的には曲げず、曲げるにしてもクッション程度。

  • 背中は軽くアーチを作り猫背にならないように気を付けましょう。

  • ウェイトを下ろす際は出来るだけ体の近くを通過させ、ハムストリングのストレッチを感じ、ハムストリングで引き上げることを意識する。

レッグカール

 ターゲット~大臀筋 ハムストリング

  市民体育館やスポーツジムには大抵おいてあるマシンですかね。ハムストリングを集中的に鍛えることが出来る便利なマシンです。

注意点

  • 脚をカールする際は腰が浮かないように注意する。

  • つま先は伸ばさず、脛の方に曲げた状態をキープして行う。

  • まずは確実にフォームを覚え、しっかりハムストリングに効かせられる重量で行いましょう。

レッグエクステンション

 ターゲット~大腿筋前部

  レッグカールがある施設なら大抵こっちもあるはずです。脚を蹴り上げるような動作で大腿筋の前部を集中的に鍛えることが出来ます。

   注意点

  • 動作方向は逆ですが、注意点はレッグカールと同じです。

 

 

レッグプレス

 ターゲット~大腿筋 大臀筋 ハムストリング

  脚を鍛える代表的なマシンです。スクワットと違い脊柱起立筋等の負担も少なく、安全に高重量のトレーニングを行うことが出来ます。

 注意点

  • マシンによって若干仕様が異なりますのでマシンごとの説明を読んでください。

  • 共通的なところとしては、スクワットと同じように猫背になることなく、しっかし胸を張って脚の力で行うことです。

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